実施日:２０２２年２月１９日~２２日
捕獲総数 :５１匹
○未手術 :４７匹
○耳カットあり :３匹
○飼い猫 :１匹

手術した猫の情報
オス :２４匹、
メス :２３匹、成猫全員妊娠していました。
(1才未満の幼猫６匹、内１匹を未熟のため保護しました)

２月の天気は目まぐるしく変わり捕獲予定日は天気予報を見ながら変更しました。
２月１９日(土)、集合場所に行く途中で口の周りをﾍﾟﾛﾍﾟﾛしながら戻ってくる猫たちとすれ違った。あちこちでトレーに餌の残り発見！
餌やりさんは「昨日の晩やっただけ」　昨日のエサか今朝の物か見たら分かります。
地域の餌やりと餌を置いていく登山者たち。どちらも猫にとって命の綱なんですが、TNRの時は協力が欠かせません。

広範囲に捕獲した猫たちを間違いなく捕獲した場所にリターンできるように参加メンバーと打合せ。

①一覧表を作り、捕獲順の通し番号、捕獲器No. 、捕獲場所、協力病院、搬送者、など誰でも確認できるようにする。
②捕獲器にテープを貼りNo. 記入
③捕獲したら②と包み布テープにNo.と捕獲場所を記入する。
①に全ての情報を転記する。

事前調査で把握している各エサ場や巡回中に猫を見かけた場所でメンバーが次々捕獲しました。
１９日は午後から雨になり１３時に終了迄２１匹捕獲しました。
２０日２４匹捕獲。
２１日６匹捕獲。

捕獲できなかった猫が数匹いるのが心残りですが、保護中の猫を長く置くことができません。
リターンしていると、エサやりさんから「子供が生まれたら電話したらエエのやね」
と言われました。

餌をやっている人が、可愛いと言うだけでなく、地域猫として後の管理をしない限り、数年したらこの地域は元に戻る可能性があります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私たちは人と猫が共生できるように「地域猫活動」を推奨します。