About us

神戸猫ネットは

”人と猫が共生する温かい町をめざして”

神戸猫ネットは設立以来、ノラ猫問題は社会の問題であり、個人ではなく社会で解決するべきと考え取り組んでいます

市民だけではできない、行政だけでもできないことを市民と行政、獣医師会などで協働する事を実践してきました。

社会を変えるためには仕組みが必要です。
理解ある市会議員達と話し合った結果、2017年4月、全国初の「神戸市人と猫との共生に関する条例」が市議会全会派の賛成により発令する事になりました。

現在「神戸市人と猫との共生推進協議会」の構成団体として、現場からの率直な提言をしています。

目標は、
「無用な殺処分をなくす」
誰も殺処分をしたくない。
行政のシステムを見直し、どうしたら解決できるのかを提言し続けています。

3本の活動基軸

  • TNRの推進・実施

    さくらカットのノラ猫

    ノラ猫の妊娠期間は2ヶ月。繁殖制限をしなければ、年に2回~3回、1度に1~6匹の子猫を生みます。
    猫が増えても、途中で亡くなっても地域の環境は悪化します。
    ノラ猫に不妊手術を行い、地域の理解を得て、「地域猫」として適切に管理することで、地域トラブルやノラ猫の数を減らしていく活動です。

    TNRについて詳しく知る

  • 譲渡会の開催

    譲渡会の保護猫

    神戸猫ネットは保護施設がないため猫の保護、引取りはしていませんが、一部の会員は自宅で保護をしています。
    捨てられた猫、飼い主のいない猫が生んだ猫等の保護された猫達を1匹でも多く家庭に戻し、しあわせにしてあげられるように定期的に譲渡会の開催をしています。

    譲渡会のご案内

  • 啓発活動

    写真展の様子

    飢え・渇き、暑さ・寒さ、虐待など、外暮らしの猫は過酷な世界で生きています。
    地域の人々の理解が必要な猫たち、地域猫を知ってもらうこと、そして、人と猫が共生できる街をめざして、写真展などの啓発活動を通してお伝えしています。

    啓発活動のご報告

メディア掲載一覧

我々、猫ネットの活動がメディアに取り上げられました。

  • 報道番組「キャスト」の映像画像

    朝日放送の報道番組『キャスト』で紹介

    2018.9.24“ネコの命を救う譲渡会 新しい飼い主との出会いを”「地域で餌やりされている方に文句を言うのではなく、所有者不明の猫の情報がそういう方たちに集まって来るので、情報交換をして不妊手術をし、一代限りの命を地域で見守って欲しい」と。>>詳細を読む

  • 神戸新聞の切り抜き

    神戸新聞【編集委員 インタビュー】で紹介

    2018年7月1日神戸新聞【編集委員 インタビュー】の記事に、杉野理事長が登場。『猫との共生 地域ぐるみで』野良猫を見守る地域猫活動の動きが広まる中で、「動物愛護の側面だけでなく社会問題として取り組む姿勢が広く知れ渡れば」と記者のひとこと>>詳細を読む

  • ABC朝日放送『キャスト』で紹介

    2016年12月1日放映!神戸市 人と猫との共生、条例化へという動きがある中で、神戸市と神戸猫ネットのTNR活動の様子が取材され、特集が組まれました。「殺処分を減らしたい・・・猫との“共生”めざす挑戦」「猫たちとの“共生”めざして動き始める神戸市の試み」

  • 読売新聞 地域面の『ひと街ひょうご』で紹介

    2016年11月10日の読売新聞朝刊 地域の『ひと街ひょうご』で当団体理事長が紹介されました!11月13日(日)フェリシモ猫部との譲渡会の案内も掲載していただき、感謝いたします。

  • サンテレビ ニュースポートで紹介

    5/9~5/15開催の『さくらねこ写真展』の様子をご紹介いただきました♪

  • MBSちちんぷいぷいで放映

    2015.9.28野良猫から地域猫へTNR活動とは?をテーマに、元町トア公園のTNRの様子を密着レポート

  • 地域情報誌ぷらっと 2016.2月号表紙と記事に掲載

    2月22日にゃんにゃんの日にちなんで、神戸猫ネットのメンバーと保護猫ちゃんが、表紙に登場

  • フジテレビ MR.サンデーで保護猫の譲渡会を放映

    2016.3.20~追跡“ネコノミクス”意外な正体~
    猫ブームの中、猫を看取る勇気がないなら、猫を飼わない勇気も必要であると訴える

受賞歴

【神戸市民福祉顕彰】
市民福祉奨励賞をNPO法人神戸猫ネットが受賞しました。

神戸猫ネットは、平成29年度に開催された神戸市社会福祉大会(※1)において【神戸市民福祉顕彰】市民福祉奨励賞を受賞しました。

※1社会福祉関係者が一堂に会し、市民の福祉推進の決意をあらたにするとともに、社会福祉事業の功労・奉仕者等の功績を顕彰するもの

神戸市は、「神戸市民の福祉をまもる条例」を制定し、市・事業者・市民が一体となって福祉都市のまちづくりに鋭意取り組んでいます。

この条例に基づいて、さらに市民福祉の一層の推進を図るため、市民福祉の向上発展に著しい功績をされた方々の功績を表彰し、合せて市民の福祉への理解を深めることを目的として、市民福祉顕彰という表彰制度を設けています。